昨日の夕方
相棒がいやに大きなカーネーションの鉢植えを下げて帰ってきた
「え!今日は何の日?」
テーブルの上の花をながめて思案していたら
「明日は母の日だから」と・・・
そこでフト思い出した
先日日本に用事で帰っていた宇宙人が
「5月13日 行きや~~秋川雅史」とチケット2枚をおいて帰ったのを
早速大阪城ホールにいってきた
”母に感謝のコンサート・お母さんへ「ありがとう」を音楽で伝えよう”・・・
何度もそばを通っていたのに中にはいったのは始めてだ
大きなホールは人人人で満杯
大合唱団を背にに男前のテノール歌手 秋川君のすばらしい声に酔っていた
由紀さおり・安田祥子姉妹の童謡のかずかず
「ふるさと」には涙が止まらなくなってしまった
それからは芸達者な熟年歌手達が観客を巻き込んで
爆笑のトークライブが懐かしい曲とともに繰り広げられる
仕事におわれての耳かじりの曲
宇宙人達の部屋から漏れ流れていた曲
思わず口ずさみながら 両手で拍子をとりながら
思いっきりのってきた
中村美津子・南こうせつ・さだまさし・森山良子と・・・
いや~~楽しかった~~
3時半から7時半までの熱唱? 本当に久しぶりに私は青春若者に戻った
いいな~~音楽って 時代を語ってくれる 思い出させてくれる
鈍感な妻・母なのに・・・みんな「ありがとうね」
帰りにフト入った居酒屋さん
食欲不振もなんのその 生ビールに黒ビールでかんぱ~~い!!

♪♪さだまさし「お父さん」より・・・「明日 天気にな~~れ」♪♪
~~~ダリアと蝶々~~~
”食欲”なる不思議な妖怪
このごろトンと姿を現さなくなってしまった
昼・夜の食事の用意をしていると
途中ですっかり 妖怪は姿をかくしてしまう
余りの寂しさに 外食を思い出した
フト目にした新聞に「紫舟展」なるものがのっていた
まったく書道はわからないし 興味が沸いてこなかったが
「どこでもいいや~~」と食事がてらの見学と大阪駅にむかった
伊勢丹の6F
大勢の人に混じって
いやに力強い 読みづらい よく分からない大作がずら~~り
「まいったね!」
ところが不思議発見
紫舟さんの「書は絵なり」に便乗したのかどうか
パーシャル映像なるものが同時に展示してあった
大きな白いスクリーン 上からさまざまな文字が落ちてくる
手の平をあてると 「じわ~~」とさまざまな絵が浮かび上がってくる
「山」の文字をさわると 山々の尾根
「川」は激しい流れに・・・
「春」は咲き乱れる花々・・・と
子供みたいにスクリーンをさわりまくってきた
???「メルヘン」???をさわると・・・
私のへたな「えっ」があらわれた・・・・これは嘘
???「夕食」???をさわると・・・中華料理・・・これも嘘
でもあの不思議な映像経験は・・どうなっているんだろう・・

~~クリスマスローズ~~~
またたく間に通り過ぎた桜色の前線
今は 新緑へとなごりを残して キラキラと輝いている
その根元の1画に
負けじと光る笑顔があふれる
綿帽子を被った母さんが
大きく両手を広げながら
1っつ 2っつ 3っつ・・・
愛おしみながら 微笑みながら
「またね~~」とそろーりと風に乗せている
衣替えした新緑の背景の中へ
可愛い綿帽子をふりながら
楽しそうにそよいでいった

誰かみたのかい?
誰か言ってたのかい?
嘘ばっかり紙に表す「画家」と「小説家」
もう1つ「考古学者」
自分勝手に満足している変な奴
でも不思議な世界へと導かされる不思議
わたしをいつも空想の世界へと連れてってくれる
退屈な雨の日の昼下がり
わたしの画用紙にも快い夢と遊びの世界がひろがる
嘘ばっかり並べながら へたな「えっ」ができあがる
~~~春色をまとった果物たち?~~~

~~~室戸岬の灯台か?~~~


昨日から降り続いた雨
手もち無沙汰に画用紙に向かいながら
ふと窓辺に目をやったとき
生まれたての小さな命が
細い枝先にぶら下がっていた
おもいっきり自己主張しながら
はかない命を輝かしていた
「きれいな~~」「宝石みたい~~」と眺めていたら
突然「ふう~~」
小さな風が枝をゆがるして
生まれたての小さな命が隣の命にすいこまれて
いつの間にか目の前からは消
えてしまった

~~机の上~~
カルチャーセンターのボックスに
「海外ツアー」のパンフレットがずらーりと並んでいた
ロスアンゼルス? ビバリーヒルズ?
訪れた記憶もない
まして老体を駆使して おそらく訪れることもないだろう
でもなぜか気になって パンフレットを手にした
「街角で・・・」
演じ疲れたピエロが腰をおろした夕日の街角
まだ歌い足りない楽士たちが
あらん限りのダミ声で夕日に向かって叫んでいる
ふと空いて物寂しい画用紙の隅に
「ビバリーヒルズ」の町並みが現れた